2011/10/27

学費と生活費

入学試験すら受けていないのに、いちばん頭を悩ますのがやっぱりお金。入学はなんとかなる「気が」するんですよねー。いつも志したことはなんだかんだ回り道しても達成してこれたので。いや、甘いか。

今回は貯金の道筋立てと妻との目線あわせのために、現状整理と目標設定してみましょう。


学費

お金の中でも一番気になる部分。
現在フィンランド政府の方針として、「学部と博士課程は無料、大学院課程(修士)は一部コースが有料」という条件をかかかげてます(すべての大学院課程が有料なわけではない)。もう少し説明すると、「修士において学費を徴収するかどうかは、各大学の判断に委ねられている」ということです。さらに複合条件として「EU市民は学費無料、EU以外からの人は有料」というのもあり。

以前にもこのブログで紹介したけど、無料・有料についての言及はココが詳しい。ちなみに、アアルト大学の場合は「年間およそ90万円~100万円位(2011年時点)」だそうだ。


フィンランド発!留学カウンセラー日記
http://www.ryugaku.co.jp/blog/counselor_diary/cat132/

フィンランド政府の公式なメッセージとしては「大学によっては有料となる場合もあります」と記されている。
Tuition fees - Study in Finland
http://www.studyinfinland.fi/tuition_and_scholarships/tuition_fees
そんでもって、各大学のページに書いてる授業料のことはStudy in Finlandとは違ってたりする。トゥルク大学では「授業料は不要です!」と明言してる。各サイトでトーンがまちまち。たぶん、学費徴収なしの学校はそれを売りにして訴求したいんだろうな。
Financing your studies - University of Turku
http://www.utu.fi/en/studying/students/degree/financing/index.html

個人的にはもちろん無料がいいんだけど、大学院課程(修士)だけを「一部有料」にする方針は、政府目線で考えれば納得できる部分が多い。

これ、たぶん「タダで大学院行ってMBA取ってハクをつけとくか」とか「タダでデザインを学んで母国に帰って活かそうかなー」という人をふるいにかけるためにも見えます。だってね、高校卒業して次に行く大学を海外、しかもあえてフィンランドにするなら、18才なりにそれ相当な思い入れがあるはずだし、博士課程に進む人にしても、特定分野の研究を重ねている人がフィンランドに来るわけだから、そりゃあフィンランド側にしてもメリットがありそうですよね。ハイレベルで意識の高い人が集まるというか。そこから少し外れて、学費無料をうまく使おうという層が多そうな「大学院生」を有料にする背景には、フィンランド政府の意図が垣間見えます。


有償となる可能性がある大学院課程の一覧

別に無料の大学を最初に絞り込んで検討をしている訳ではないんだけど、たまたまこういうリンクも見つけた。

Tuition fees in selected Master’s programmes
http://www.studyinfinland.fi/instancedata/prime_product_julkaisu/cimo/embeds/studyinfinlandwwwstructure/19044_Possible_tuition_fees.pdf

むむむ、名門どころがそろってるな。世界の大学ランキングにもちょいちょい顔を出す学校が名を連ねています。やっぱ出願が多いから有料でもやってけるんでしょうね。こういう大学に行きたいような。お金の面では行きたくないような。板挟みな感じです。最後はやっぱり、お金じゃなくて妥協なく内容で選びたいもんですね。


生活費

標準的な月々の生活費としてはフィンランド移民局のサイトが参考になります。

Finnish Immigration Service - INCOME REQUIREMENT (As of 27.11.2011)
http://www.migri.fi/netcomm/content.asp?path=8,2474,2611&language=EN


Person€//month€/year
1. adult
900
 10 800
2. adult belonging to the same household
630
7 560
underage family member
450
5 400
student
500
 6 000
student's adult family member
630
7 560
student's underage family member
450
5 400
au-pair
250

(フィンランド移民局からの図表抜粋)

滞在者が大人か子どもか、大人のいる家族のメンバーなのか等々で細かく平均的な生活費を挙げてくれている図表です。僕の場合Adult?Student?どっち?と迷うんだけど、たぶん多めに想定してAdultの資金準備をした方が良いんだろうなぁ。ということで、僕は「1.adult」、ヨメは「2.adult belonging to the same household」で計算してみます。

僕 €10800 (約113万円/年)
嫁 €7560 (約79万円/年)
------------------------
2人の生活費 192万円/年 × 2年 = 384万円/2年間

(€1=\105円の場合)


ちょっと!これ安くない!?
物価の高い北欧でこんなもんなの!
って一瞬なりそうだけど、まだ有りましたわ。冷静に考えて必要になってきそうな項目が山ほど…。
全部概算なんですが、

・渡航費 20万円/2人
・引越代 80万円/1回
・帰省費 40万円/年1回2名を想定
・交遊費 120万円/月5万×2年を想定

この追加項目をぜんぶ足すと
= 644万円(2年/2人)

なかなかの金額ですねぇー。こういう大金がいるからこそ、携帯解約したり、タバコを辞めたりしてる訳なんですよ僕は。(←ホメてもらおうとしてる)

お金は最低限だけお貯めて行ってしまおうか?とか、時間かけて貯めこんでから行ったほうが良いのかなとか、渡航後のPart time job は勉強の妨げになりそうだからしたくないなーとか、色々考えてしまうけど、結局は最低限だけ貯めて行くと思います。

ガッチリ貯めても不安が消えるわけじゃないからね。お金ではどうにもならない問題とか不安は最後まで残るんだし。

そんこんなで、倹約しながらがんばりますよ!

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