2011/08/03

支出カット・スプレマシー

節約の話はまだまだ続きますよー。

前回は携帯を解約して月々の固定費を減らすというのをやってみたわけだけど、もっと見直せることは無いかと探してみた。今のところ見当たるのは以下の通り。

・タバコ
・保険料
・ちょっとしたお菓子&ジュースの購入

たぶん優先順位もこれで良いと思う。
書き出してみて思ったのだが、上記はいずれも衣食住に直接関係がない。お菓子はどうなんだと言われそうだが、これも嗜好品に含まれそうな範囲。
まず、それぞれについて削減効果を見てみよう。

タバコ

あたりまえだけど、無くても良いものの代表格だw。健康に悪いし、ヨメからの評判も悪い。そして最近思うようになったのが「タバコで時間を潰してしまってる」ということ。昔は「タバコ部屋での情報交換は仕事にプラスになる」と思ってたけど、優秀な人が全員スモーカーかと言うとそうでもない。それに最近、喫煙所が遠くなって時間がかかるようになった。
問題はどうやって止めるかだ。これがなかなか止められない。現在はニコレットとニコチネルパッチを併用中。吸いたくなりそうな場所に行く前には服用してなんとかしのげてる。


保険料

このへんは意見が分かれそうだが、そういえば僕は社会福祉と保障が手厚い北欧に行くんだった。と今さら認識して見直すことにした。毎月7800円ほど支払い、総額260万円程度の支払いで60歳以後に500万円受け取れる保険を組んでいた。老後にお金がもらえるのはありがたいが、海外渡航して収入がない時に月7800円も払うのは結構しんどいはず。ただでさえ税率が高い国なのにね。保険を買い物に例えると「これ使わないかもだけど、念のため買っておこう」というのに似ている気がしてきた。


保険の意義

「もしもの時のために」備えておくのが保険の目的だ。それならば、最初からその「もしも」が起こらないよいような仕組みやリスク軽減を日々に取り入れるのもアリだと思う。タバコを止めるのもひとつのリスク回避だし、自転車に付ける点滅ライトを買うのもリスク回避だ。もっと大きくとらえると、お菓子を控えて、バランスの良い自炊をするのも含まれると思う。
こんな風に、もしもの時の安心をお金で買うのではなく、日々保険のお世話にならないような仕組みを取り入れるのも大事な気がする。


お菓子やジュースの嗜好品

これは全員ができることではないが、僕の場合、お金を使わないように会社にはサイフなしで出社することに決めて実行してみている。外回りの営業マンや、仕事が深夜に及んで夕食は外で取らざるを得ない人もいるだろうが、僕の場合は完全な内勤だ。なので、必要なとき(送別会がある、会社で飲み会がある)などを除いて、サイフ自体を置いていくことにした。(もちろんお昼はお弁当)


削減額

以上をすべて実行できたら、結構な額になると思う。自分でも計算したことがないけど、このブログ用に今から計算してみることにする。

タバコ ※僕の場合、2日で1箱
410円×182.5日(1年の半分)
=74,825円

保険料
7800円×12ヵ月
=93,600円

お菓子やジュース等の嗜好品 ※1日250円と過程
250円×20日(出勤日数/月)×12ヵ月
=60,000円

総計
228,425円/年間削減額

さらに前回書いた携帯解約の金額を含めると、

総計
302,645円/年間削減額
になる。

この額は、フィンランドで暮らす約2か月分の支出に相当する(学生/夫婦の場合)。


まとめ

今回の生活費見直しで学んだこと。

・衣食住に関係のない部分は見直し対象だ
・「もしかしたら必要かも」はホントに必要か疑わしい
・健康や安全のリスクを再考することが、実質節約につながる場合もある

近いうちに、こんどはフィンランドで必要な月々の生活費についても書いてみようと思う。

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